サッカーのルールをわかりやすく解説!

どうも~

今回は、一見難しそうに思えるサッカーのルールを初心者でもわかるようにわかりやすく解説していきたいと思います。

サッカーのルール

 

選手の人数

サッカーの試合は、フィールドプレイヤー10名とゴールキーパー1名の合計11名によって行われます。
フィールドプレイヤーのポジションは、次のように分けられます。

また、各ポジションの人数や配置はチームによって異なります。

選手の服装・用具

日本サッカー協会において、サッカー選手の服装や用具については次のように定められています。

  • プレイヤー:ユニフォーム、シューズ、ストッキング、すね当て
  • ゴールキーパー:フィールドプレイヤーと異なる色のユニフォーム

ほかにもプレー中の服装は、動きを妨げてしまうものや安全の確保のためアクセサリー類などは身に着けてはならないというルールがあります。

試合時間

プロサッカーの試合時間は、前半45分、後半45分の前後半戦です。

また、ファウルなどで試合が中断された場合には、その時間を考慮したアディショナルタイムが追加される仕組みとなっています。

また、前半と後半の合計90分を終えても決着が付かない場合には、追加で前半15分、後半15分の延長戦が行われます。

キックオフ(プレーの開始)

サッカーのルールでは、前半の試合開始時、最初にどちらがボールを蹴るかを決定する必要があり、プロではコイントスで決めています。

勝ったチームは自陣のフィールドを決める権利とボールを最初に蹴る権利のどちらかを選ぶことができます。

また、後半になるとフィールドの自陣が変わり、ボールを蹴る権利も交代します。

プレーの再開

ボールがフィールドの外に出た場合、次の3つのいずれかによって試合を再開するのがサッカーのルールです。

ゴールキック

攻撃側の選手が、守備側のゴールラインの外へボールを出したときには、ゴールエリア内からの守備側のキックによってプレーが再開されます。

コーナーキック

守備側が最後に触れたボールが、守備側のゴールラインから外へ出たときには、攻撃側によるコーナーエリアと呼ばれる地点からのキックでプレーが再開されます。

スローイン

ボールの全体がタッチラインを越えたときには、最後にボールに触れた選手の相手チームのスローインによってプレーが再開されます。

ファウル・反則

サッカーの基本ルールとして、主なファウル・反則行為によるペナルティーの種類やプレーの再開方法についても覚えておきましょう。

直接フリーキック

直接フリーキックとは、相手チームの反則によって自チームに与えられるフリーキックのことです。

相手チームのプレイヤーによって押されたり蹴られたりしてファウルをもらった場合や、相手チームにハンドがあった場合は、直接フリーキックによってプレーが再開します。

間接フリーキック

間接フリーキックとは、自チームのミスによって相手チームに与えてしまうフリーキックのことです。

例えば、キーパーがボールを6秒以上手で持ち続けたり、オフサイドがあったりした場合に、相手チームに与えられます。

また、主審がファウルのあった地点を指していると直接フリーキック、手をまっすぐ上に挙げていると間接フリーキックといった見分け方もあるため、観戦時にこの見分け方を知っているとより楽しんで観戦ができるかもしれません。

ペナルティーキック

ペナルティーキックは、一般的にPKと呼ばれるものです。

PKは、ペナルティーエリア内で守備側が直接フリーキックに相当する反則を犯した場合、攻撃側に与えられます。

イエローカード

イエローカードは、悪質なファウルや反則行為を行った選手に対して、審判が警告を発するときに用いられるものです。

1試合に2枚以上のイエローカードを受けると、レッドカードと同様の扱いになります。

レッドカード

レッドカードは、一定の反則を犯した選手に対し、審判が退場処分を示すために用います。特に悪質な反則行為をした場合には、1回の行為でもレッドカードが出されることがあります。

オフサイド

オフサイドとは、攻撃側の選手がオフサイドポジション(相手陣内でボールよりも前にいて、2番目にゴールに近い相手選手よりもゴール側)にいて、味方からパスが出されたボールに触れるか、またはプレーや守備側の選手に干渉することで成立する反則です。

オフサイドの反則が取られた場合は、間接フリーキックでプレーが再開されます。

 

基本ルールは、こんな感じです。

これさえ理解できれば、サッカーを楽しくプレイしたり、

観戦することが出来ると思います。

 

また、サッカー関連の漫画を読むことでも

理解できると思います。

 

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